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消化器内科(内視鏡科)1 診療科の特徴・専門領域消化器内科専門医が広い視野に立ったチーム医療を行なっています。外科との連携も緊密で確実な治療法を選択しています。早期の食道癌・胃癌・大腸癌は内視鏡下に切除し、進行癌に対しては化学療法を積極的に行っています。消化管出血は内視鏡的に止血し、胃潰瘍・十二指腸潰瘍にはピロリ菌除菌を行って再発を防止しています。潰瘍性大腸炎やクローン病の診断・治療にも力を入れています。C型慢性肝炎のインターフェロン治療、B型慢性肝炎の抗ウイルス治療を積極的に行い、肝癌は小さいうちに発見してラジオ波焼灼治療を施行しています。総胆管結石や閉塞性黄疸は主に内視鏡下に治療しています。 「ピロリ菌外来」の開設について1.ピロリ菌外来開設目的 ピロリ菌除菌治療についての保険適応疾患は現在、「胃潰瘍」 「十二指腸潰瘍」 「MALTリンパ腫」 「特発性血小板減少性紫斑病」に限定されております。但し、その他の疾患でもピロリ菌除菌の有効性については臨床試験等で証明され、広く情報提供されております。そのため、保険適応外疾患での除菌治療を希望される患者さんが増えており、除菌治療を自由診療で、実施している医療機関も増加しております。 そこで、当院も予防医学の推進を目標とし、地域住民が健康で、且つ生活の質の向上が計れるよう手助けを行なうことを目的に開設することといたしました。 2.ピロリ菌除菌治療の有効性 ヘリコバクター・ピロリ菌は、ヒトの胃粘膜にのみ生息し、自然界には生息しません。ヒトの胃の中は胃酸により酸性に保たれているため、他の細菌が生息することは出来ませんが、ピロリ菌は「ウレアーゼ」という酵素によりアンモニアを作ることで胃酸を中和し、組織と粘膜に住み着きます。近年その感染率は低下していますが、未だに日本人の約50%の人がピロリ菌に感染しているといわれています。感染は、幼少時に口から感染し、成人になってからの感染はほとんどありません。また、一端ピロリ菌に感染すると半永久的に菌は胃に生息しつづけます。 ピロリ菌感染は胃炎を引き起こし、胃炎を背景に様々な上部消化管疾患を誘発していくといわれています。胃癌多発国といわれているわが国では、大規模な多施設臨床試験の結果、ピロリ菌除菌が胃癌の抑制につながるという明確な結果が報告され、ピロリ菌除菌による胃の炎症の抑制の重要性が強く示唆されております。また、2009年に改訂された日本ヘリコバクター学会のガイドラインでは、胃潰瘍・十二指腸潰瘍・萎縮性胃炎・機能性胃腸炎・胃過形成ポリープ等の疾患をあげ、除菌治療に対する強いエビデンスがあり、除菌を行なうよう強く勧めています。 (内視鏡科部長 武田 雄一、外科副部長 山口 浩和) 3.診療費について 現在、保険医療制度では学会等で推奨されながらも保険適応が認められていない治療や薬剤等があるという現実があります。ピロリ菌除菌に関する診療を、診療報酬請求上、保険適応としている疾患は胃・十二指腸潰瘍のみとなっているため、その他の疾患の場合は、自由診療となります。 料金については、ピロリ菌検査実施済みの方、未実施の方、検査の種類、というようなケースにより金額が違います。約2万円から5万円になります。 4.「ピロリ菌外来」の予約について 「ピロリ菌外来」は、完全予約制となります。 あらかじめ消化器内科外来で予約をおとり下さい。 「ピロリ菌外来」の診療日は、水曜日と木曜日の午後になります。 問い合わせ先・予約受付先: 公立昭和病院 消化器内科外来 学会等認定施設・日本消化器病学会認定指導施設 ・日本消化器内視鏡学会認定指導施設 ・日本肝臓学会認定指導施設 ・日本内科学会認定指導施設 【関連リンク(学会ホームページ)】 ※ 下記のリンクをクリックされますと当院ホームページとは別のサイトが開きます。 日本消化器病学会ホームページ 日本消化器内視鏡学会ホームページ 日本肝臓学会ホームページ 日本内科学会ホームページ 2 診療時間・外来予定表等【受付時間】:午前8時30分〜午前11時 【診療時間】:午前9時〜 外来予定表
赤文字…女性医師 受診にあたってのお願い初診の方は、できるだけ紹介状をお持ち下さい。 内服中のお薬がある場合は、お薬手帳など薬剤名の書かれた書類をお持ちください。 曜日によっては待ち時間が長くなることがありますので、ご了承ください。 3 主な検査・治療・器械検査
治療
など 器械
4 治療実績平成20年度実績これまでに施行した上部消化管の内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)は約360件、C型慢性肝炎のインターフェロン治療は約420件で、良好な治療成績を得ています。H20年度に施行した大腸ポリープ切除術は338件、消化管出血止血術は144件、食道静脈瘤硬化術・結紮術は47件、内視鏡的乳頭括約筋切開術(EST)・内視鏡的乳頭バルーン拡張術(EPBD)・内視鏡的経鼻胆道ドレナージ(ENBD)は116件、内視鏡的メタリックステント留置術は36件、肝動脈塞栓術(TAE)・肝癌ラジオ波焼灼治療(RFA)は86件でした。 5 医師紹介
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