北多摩北部医療ネットワーク
令和6年より東京都立多摩北部医療センター、結核予防会複十字病院とともに北多摩北部医療ネットワークを設立し、電子カルテを利用して診療情報を相互参照するシステムを構築しました。医療の質と安全性の向上および医療資源の効率的な活用を推進し、患者さんがより良い医療サービスを享受できる環境の実現に寄与することを目指しています。
1. 概念図
※北多摩北部医療ネットワーク同意書（３病院間における診療録の相互閲覧）を取得
※病院毎に診療録の公開範囲は異なる
2. 患者さんのメリットについて
北多摩北部医療ネットワークをご利用いただくと、診療情報（処方オーダ情報、注射オーダ情報、検体検査結果等）を他の病院等から相互参照できるようになり、医療機関が患者さんの状態を正確に把握し、適切な医療を行うことが可能になります。また、検査や投薬の重複を防ぐことができ、患者さんの身体的・経済的負担を減らします。利用に関し、患者さんの費用負担は必要ありません。
3. 参加医療機関について
北多摩北部医療ネットワーク参加医療機関は令和6年4月現在、以下のとおりです。
参加医療機関が変更になった場合は、各医療機関のホームページでお知らせします。
・公立昭和病院
・東京都立多摩北部医療センター
・結核予防会複十字病院